「妙義山の五日」の感想
妙義山の五日
みょうぎさんのいつか

大町桂月

分量:約34
書き出し:一むかし取つたる杵柄、如何なる嶮山でも、何の糞と侮りて、靴穿きたるまゝ、洋服のづぼんもまくらず、即ち別に毫も旅仕度せずに、山にのぼりしが、心ばかりは、むかしにて、十年來、自墮落にもちくづしたる身體の力は、もとのやうにも無し。膝關節疼痛さへ起すこと多きに、あゝわれは既に老いたるか、もはや高山に上る能はざるかと、自から歎息せしが、いや/\まだ老い込む年でも無し。慣らさば、昔の如くにならむ。むかしの如く...
更新日: 2025/09/28
艚埜臚羇1941さんの感想

  妙義は 実に 火山の 化け物屋敷 とも 言われている。好奇に すぎて 森巌を 欠くとも 言われているらしい。引き返さずに 三山の 頂きを 目指すのも 一興 らしい。いざ。旅立たん。