「私の洋画経歴」の感想
私の洋画経歴
わたしのようがけいれき

小野佐世男

分量:約14
書き出し:幼少七歳の頃なりし、ジゴマなる探偵映画当時は活動大写真を見て、動く写真と、その白いコルセットのスカートをながくひきずる令嬢がすごい顔をした大悪漢に、いまやあわやという大危険に小さな心臓を震るわし本気になって心配をし、ニック・カーターという名探偵が現われてこれを救うという大スリルに心を踊らしたのが、そもそも泰西活動大写真を見た最初であった。それから小学校の二、三年の頃であったでありましょう。「名金」...
更新日: 2020/12/30
19双之川喜41さんの感想

 年を経てから 初恋の人に 再会するものではないと言われているそうだけど 落胆することが 殆どだからであろう。 映画も同じようなことが あてはまるかもしれないと思う。 トーキーは知らないけど (三銃士)は 見たような気がしてきた。