詰め込み教育についてのことを思い出す。鵜呑みというのは、詰め込み教育の最も著しい特徴だ。体の鍛え、知識の大量輸入、子ともにとっては辛いことだ。魂の豊かさはこの方法を通じて得られないことだ。過剰な鵜呑みは子供の個性も消耗し、最後にロボットのような全員同じのようなものになってしまう。ここで言いたいのは、以上の悪影響は大体大人の自己主張からもたらすことだ。なので、魂の豊富を求めるために、子供自らの意見を聞くのが大事ではないか。
からだ(身体)とこころ(精神)は一般的にたいそう語られるが、そこへきて、たましい(霊性)とは?何ぞや!幼児は善もいわんや悪も鵜呑みにすると述べているが、全くその通りである。そこへきて、何やら「たましい」の教育をしろと言う。宗教心を幼児のころから身に付けさせよ!というが危険である。幼児や子供にとって神や仏は一番遠い存在でなければならぬ。人は何故生きるのか、如何に生きるのか?など50才になってもわからない。