「南洲留魂祠」の感想
南洲留魂祠
なんしゅうりゅうこんし

大町桂月

分量:約7
書き出し:明治四十年六月三十日、第十一回目の文藝講演會を牛込の演藝館に開き、演説終りて、同所に小宴を催し、夜の十時過ぎに散會したるが、和田垣博士に要せられて、小日向臺なる其家にいたる。博士は、博識多才、一代に超絶す。洋畫や、日本畫や、書や、古物や、一々實物に就いて説明せらる。謠曲をもうたはる。終に手風琴をとり出し、曾て小栗風葉來りし時、奏して聞かせしに、風葉感じ入りて涙をおとしたることありき。今その曲を君等...
更新日: 2025/04/23
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  勝海舟が 建立した 南洲の 鎮魂の ための 碑で 裏に 南洲は 江戸市民の 大恩人である 由 刻してある。近くの 柴又帝釈天を 経て 有名な 川甚に あがる。そこから 川に 飛び込み 寒さに 耐えかねて 風呂に 入り 直す とある。桂月は 捨て身で 紀行を ものにするので 面白い。