多くの人が結末を知っているという有名な作品。その悲劇的なラストはネルロ(ネロという方が一般的かな)とパトラッシュを不幸な人生の象徴として認識されていると思う。 しかし読み終えた時ぼくはネルロとパトラッシュは不幸で死んだのではないという印象を受けた。むしろネルロは見たくて仕方なかったルーベンスの絵画を見ることが出来て幸福を感じながら死んでいった。ネルロを慕っていたパトラッシュもまた同様だったのではないか。 むしろ才能ある少年の苦悩に対して手を差し伸べることなく、むしろ死に追いやってしまったということを、周囲の人間すべてが悔いる事になる。 幸福とは何かを考えさせられると共に、やはり辛い境遇に対して手を差し伸べること、別け隔てなく見る目の重要性、そして良く生きるということについて、色々気付かされる作品だった。。
切ないけれど優しい清らかな余韻が残りました。
ああ、切ない(涙)
悲しすぎる!!
2P23lのフランダースのいぬの運命みたいのがかわいそうでした。
電車でよんだらあかんと分かってたのについ..... スマホ見ながら1人で泣いてるキモチワルイ人になってしまった
これでもか これでもかというほど 可哀想な境遇に追いこまれていく。 以前から、題名を思うだけで 条件反射のように、胸がいたくなります。
泣ける❗