「一つ枕」の感想
一つ枕
ひとつまくら
柳川春葉
分量:約3分
書き出し:
これは友人の談《はなし》だ、ある年の春の末、もう青葉の頃だったが、その男は一夜《あるよ》友人に誘われて吉原《よしわら》のさる青楼《せいろう》へ上《あが》った、前夜は流連《いつづけ》をして、その日も朝から酒を飲んでいたが、如何《いか》にも面白くない、友人に断《ことわ》って自分だけは帰ろうとしたが、友人が無理に引止《ひきと》めるので、仕方なしに、その宵《よい》はまだ早かったが、三階の一番|隅《すみ》の...
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更新日: 2016/08/11
86cb527f611fさんの感想
怪談物の創作のヒントにはなりそうな話ではある
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