――序に代へて――
田中貢太郎
道端にある 無料お休み処のような 施設で 行き交う旅人から 珍しい話を聞き それを 書き取って いる。 振り向けば のっぺらぼうとか 妖しの 物語が続き 面白いものもあると感じた。