「江戸の玩具」の感想
江戸の玩具
えどのがんぐ
初出:「鳩笛 第三号」1925(大正14)年5月

淡島寒月

分量:約5
書き出し:浅草の飛んだり跳《はね》たり右は年代を寛政といふ人と文政頃といふ人とあり、原品は東海道|亀山《かめやま》お化《ばけ》とて張子にて飛んだりと同様の製作にて、江戸黒船町辺にて鬻《ひさ》ぎをりしを後、助六《すけろく》に作り雷門前地内にて往来に蓆《むしろ》を敷きほんの手すさびに「これは雷門の定見世|花川戸《はなかわど》の助六飛んだりはねたり」と団十郎の声色《こわいろ》を真似て売りをりし由にて、傘の飛ぶのが...
更新日: 2021/03/06
19双之川喜41さんの感想

 柳原の 福寿狸は 神守りかもしれない。 今戸の土人形。 亀戸の首振り人形。 浅草の飛んだり跳ねたり。 玩具の変遷の歴史は  なかなか  興味深いものがある と感じた。