「妖怪漫談」の感想
妖怪漫談
ようかいまんだん
初出:「不同調」1928(昭和3)年12月号

岡本綺堂

分量:約8
書き出し:このごろ少しく調べることがあって、支那の怪談本——といっても、支那の小説あるいは筆記のたぐいは総てみな怪談本といっても好いのであるが——を猟《あさ》ってみると、遠くは『今昔物語』、『宇治拾遺物語』の類から、更に下って江戸の著作にあらわれている我国の怪談というものは、大抵は支那から輸入されている。それは勿論、誰でも知っていることで、私自身も今はじめて発見したわけでもないが、読めば読むほどなるほどそう...
更新日: 2025/05/05
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  支那の 西湖佳話は 雷峯怪蹟 蛇妖として 雨月物語にも 翻案されている。時代を さかのぼると その 影響は さらに 無視できないとする。

更新日: 2023/11/22
鍋焼きうどんさんの感想

日本の怪談のルーツは支那とのこと。でも文化と歴史の違いからその中身は結構違う。