「我楽多玩具」の感想
我楽多玩具
がらくたがんぐ
初出:「新小説」1919(大正8)年1月号

岡本綺堂

分量:約6
書き出し:私は玩具《おもちゃ》が好《すき》です、幾歳《いくつ》になっても稚気《ちき》を脱しない故《せい》かも知れませんが、今でも玩具屋の前を真直《まっすぐ》には通り切れません、ともかくも立停って一目《ひとめ》ずらりと見渡さなければ気が済まない位です。しかしかの清水晴風さんなどのように、秩序的にそれを研究しようなどと思ったことは一度もありません。ただぼんやりと眺めていればいいんです。玩具に向う時はいつもの小児...
更新日: 2024/11/14
8eb05d040692さんの感想

我楽多玩具になるのか、子供の頃、祭りの縁日で火薬鉄砲を買って喜んで遊んでました。後、水鉄砲も… 火薬鉄砲なんて、今では見なくなりました。

更新日: 2023/11/16
鍋焼きうどんさんの感想

趣味は他人の尺度では測れない。自分にとって好もしければそれが一番。箸袋でも王冠でも河原の石でも満足感を与えてくれるものならば。