岡本綺堂
初めは 大きな数本の 柳の木下で 涼をとったと言う 話で 甘酒屋 なのが出てたと言う。 次は 夜道で後ろから女が 着いてきた という思いで話。 終わりは 人力車から 馬車の下に 投げ出され 無傷であったけど 節句祝いの 品物は 壊れたので 買い直して 届けると 後年 その子は 早死した と言う 話しで 幽かな 妖怪支立て とでも言うべきか。