「平ヶ岳登攀記」の感想
平ヶ岳登攀記
ひらがたけとうはんき
初出:「山岳 一〇の三」1916(大正5)年5月

高頭仁兵衛

分量:約37
書き出し:平ヶ岳と鶴ヶ岳平ヶ岳の記事は従来刊行された地理書には絶無であるから、極めて僭越《せんえつ》でかつは大袈裟《おおげさ》のようではあるが、自分を主としたこの山の記録とでもいうような事と、自分がこの山に興味を持って、数回の失敗を重ねて、ようやく登攀を試みた筋道を一通り陳《の》べて見ようと思う。今から十五、六年前に、自分が小出《こいで》町へ遊びに行った時に、三|魚沼《うおぬま》は深山地であるが、何という山...
更新日: 2020/10/31
19双之川喜41さんの感想

 場所を 特定するのに 古書を繙いたり 役場に 問い合わせたり 土地の 古老から 聞き取り 調査をしたりする。 案内人が 岩魚の寝入りはなを 襲い 数十匹の釣果をあげるのには 驚いた。