「利尻山とその植物」の感想
利尻山とその植物
りしりざんとそのしょくぶつ
初出:「山岳 一の二」1906(明治39)年6月

牧野富太郎

分量:約28
書き出し:余が北見の国利尻島の利尻山に登ったのは、三十六年の八月である、農学士川上滝弥君が、数年前に数十日の間この山に立籠って、採集せられた結果を『植物学雑誌』に発表せられたのを、読んでから、折があったら自分も一度はこの山に採集に出かけたいと思っていたが、何分にも好機会がないので、思いながら久しく目的を達することが出来なかった、然《しか》るに山岳会の会員中で高山植物の採集と培養に熱心な加藤泰秋子爵が、この山...
更新日: 2025/05/24
65c8aadc88adさんの感想

双之川喜1941  腰から 上だけ 潜り 込める ようなものを 作り上げると そこに 潜り込んだ けれど 寒くて 仕方が ない。低灌木を かき集めて 焚火を すると その 様子が 麓から 望見できたので 事情を 知らない 人たちは 不思議に思い うわさしあって いたという。利尻 なんとか という 植物が 多く 固有種が 豊富なのが知れた。牧野先生は 登山家でも あった ようだ。

更新日: 2019/09/25
5b6c39269289さんの感想

深田久弥さんの日本百名山「利尻岳」を読んで興味を持ち、読む。 登山日記と言うより植物採取日記かな?