(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(じゅうがつついたちよりじゅうにがつにじゅういちにちにいたるはちじゅうににちかん)初出:「富士案内」春陽堂、1901(明治34)年8月野中至
『芙蓉の人』 新田次郎 を読み、改めて野中氏、御本人の手記を読む必要を感じて 気象観測の発展を願い、冬の富士山に滞在しようと考えた野中氏は偉人だ そして野中氏を案じて同行した妻の千代子氏は観音様だ
墓参してから 夫婦で 富士山に観測のため 登る。 命懸けで成し遂げる。 強い意思と 実行力には圧倒される。 こんなに偉い人達が きわだつ業績を残した 日本という国に敬意を 感じた。