三好十郎
高原の爽やかな風と陽射しを感じながら、おりきの、現実を受け入れ地に足のついた生き方と包容力の大きさに心打たれました。 最後、野辺山駅に向かう青年の姿に厳粛な気持ちになりました。 当時の多くの日本人が共感する心情だったのではないか、と感じました。