「旅日記」の感想
旅日記
たびにっき

03 昭和十四年

03 しょうわじゅうよねん

種田山頭火

分量:約57
書き出し:道中記三月卅一日曇。夕方になつてやうやく出立、藤井さんに駅まで送つて貰つて。——春三君の芳志万謝、S屋で一献!白船居訪問、とめられるのを辞して、待合室で夜明の汽車を待つて広島へ。春の夜の明日は知らないかたすみで寝る句はまづいが真情也。四月一日曇、澄太居。澄太居のよさを満喫する、澄太君には大人の風格がある、私は友人として澄太君をめぐまれてゐることを感謝する、考へて見ると、私のやうなぐうたらに澄太君の...
更新日: 2025/05/05
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  山頭火は 五里くらいしか 歩かなかった けど ずいぶん疲れる。山や 水の 間より 人の 中は 疲れると 愚痴る。まだ 本格的な 放浪は 始まっては いないようだ。