「本州における蝦夷の末路」の感想
本州における蝦夷の末路
ほんしゅうにおけるえみしのまつろ
初出:「東北文化研究 第一巻第四号」1928(昭和3)年12月

喜田貞吉

分量:約48
書き出し:本編は去る七月十一、十二の両日にわたって、仙台放送局の需《もと》めに応じて放送したところであります。本州における蝦夷の末路は、実は私が創刊号以来、引続き本誌上で継続研究したい積りの東北民族研究中の主要なる部分であります。爾今なお数回にわたり、その研究を積み重ねた最後の結論としてあらわるべきものの、おもなる部分を占めているのであります。私の研究は実はまだ途中におりまして、これからさらに資料を捜索し、...
更新日: 2016/08/20
auさんの感想

奈良平安朝から鎌倉幕府への流れを、蝦夷という視点から新しい見解が持てる。 本州の蝦夷の行く末は、滅亡ではなく混入。