「梅にうぐいす」の感想
梅にうぐいす
うめにうぐいす
初出:「独歩」1953(昭和28)年

北大路魯山人

分量:約6
書き出し:ある日……なんでもわたしの話はある日である。何月、何日といわねば気に入らぬひとがあったら、なんでもある日で片付けるわたしの話は気に入らぬかもしれぬが、わたしはつまらんことは一切覚えないことにしている。だからある日である。ある日のこと、わたしは一人の歌人と話をした。名はいわぬ、というより忘れた。名まで覚えてありがたがるほどの歌人は稀にしかいないものだ。稀にだっていればこんなありがたいことはないが、ま...
更新日: 2025/03/26
8eb05d040692さんの感想

調和なのですね…

更新日: 2017/07/13
9faefe98cbdeさんの感想

冒頭から我が道を行くサバサバっぷりで面白かった。 そしてホホホと笑い、もひとつホホホと笑い。この辺りもテンポが良く笑った。 かと思えば後半は理解しやすく、為になることを語っていて、素晴らしい作品だった。間に「モダーンうぐいす」という言葉が挟み、そのシュールさがおかしかったけれど。