「塩昆布の茶漬け」の感想
塩昆布の茶漬け
しおこぶのちゃづけ
初出:「星岡」1932(昭和7)年

北大路魯山人

分量:約2
書き出し:私の語るのは、ことわるまでもなく趣味の茶漬けで、安物の実用茶漬けではない。そのつもりで考えていただきたい。とは申しても、もともと昆布のことであるから、さして高価なものではない。ところで塩昆布だが、そこいらに売っているものでは、まず駄目《だめ》だ。所詮《しょせん》、昆布がよくて、これを煮る醤油《しょうゆ》がよくなくては駄目なので、この点、売りものの仕入れ品などは適当でない。この昆布は京都の松島屋、東...
更新日: 2017/08/02
9faefe98cbdeさんの感想

読みすすめていたら、醤油のヤマサという単語が出てきた。まさかと思い調べたら今も商売をしているあのヤマサだった。1645年から醤油を売り続けているようで、とても驚いた。 茶漬け自体、あまり食べてきてないのでどんな味なのか想像できない。おいしいのかな。