18 牡丹灯記
岡本綺堂
深夜に歩く美女、声をかけるとついてくる…怪しさ、しかないでしょ さらにこの主人公、せっかくの 忠告もうっかり忘れたりするし…フラグ立ててる? いずれにしても、この悪霊 周囲を巻き込む怖いタイプだった
夢枕さんの陰陽師を彷彿とさせる。おもしろい
これが最終卷 怪談集。 隣の男が 盛大に声を出すので 覗いてみたら 同衾相手は骸骨の女だった。 高名な僧に 次々と 祈祷を頼むが うまくいかない。 妙に しぶといので 感心してしまうのである。