「足柄の山水」の感想
足柄の山水
あしがらのさんすい

大町桂月

分量:約10
書き出し:一自稱判者足柄山へとて、天野長川をつれて、新橋より汽車にのりけるが、何十度となく通過せる路なれば、送る水、迎ふる山、最早めづらしくも無し。地圖をひろげて見入りけるに、長川も同じく地圖をひろぐ。その地圖の裏面に細字にて書きならべたるを、何かと手に取りて見れば、足柄山に關する古歌をかき集めたる也。試みに歌合にして見むとて、嗚呼がましくも、自稱判者となる。右勝大江廣房行末も跡もさながら埋もれて雲をぞわく...
更新日: 2025/06/15
65c8aadc88adさんの感想

双之川喜1941  湯触村の 一葉の松 という 老木は 三抱え ほどの 大きさで 多くは 二葉で あるけど たまに 一葉が 見受けられる。この村 からは 酒匂川が 望見できる。川の 彼方に 谷ケ村の 村落も 遠望できて 金時山は 高く 尖り 足柄山中 もっとも すぐれた 景観では なかろうか。