橘外男
面白かったです。雷って苦手な人、居ますよね。 私もどちらかと言えば苦手です。
今なら 雷センサーや 詳細な天気図を利用して 雷雲の到来を 予め察知することができるようにはなっているけど 当時は 雷嫌いな向きは あの重低音は 恐怖の的で 突然の襲来には 顔色を失ったと思う。
犬が可笑しくてならない。また、このエッセイ集(?)の最後に向かってのエスカレート具合も素晴らしい。たかが雷、と笑っていられない人にとっては「素晴らしい」などと構えてはいられぬことかもしれないが。