「(和)茗荷」の感想
(和)茗荷
(わ)みょうが

三遊亭円朝

分量:約5
書き出し:或旅宿《あるやど》の亭主《ていしゆ》が欝《ふさ》ぎ込《こ》んで、主「何《ど》うも宿泊人《とまり》がなくつては仕《し》やうがない、何《なん》とか旨《うま》い工夫《くふう》は無《な》いものか知《し》ら……ウム、日外《いつぞや》お説教《せつけう》で聞いた事が有《あ》る釈迦如来《しやかによらい》のお弟子《でし》に槃特《はんどく》と云《い》ふがあつて、至《いた》つて愚鈍《おろか》にして忘《わす》れつぽい……...
更新日: 2019/01/09
うさぎ御前さんの感想

茗荷を食うと馬鹿になる、とはよく聞きますが、その事を主題に扱った短いお話。落語らしい落語なのかな、勝手に脳内で声を付けて読むと楽しいです。

更新日: 2016/04/17
微睡みの白兎さんの感想

人間の滑稽さを軽妙に描き出している。実際に落語家の語りで聴いてみたい作品。