「鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)」の感想
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
かじかざわゆきのよばなし(こむろさんのごふう、たまござけ、くまのこうやく)

三遊亭円朝

分量:約16
書き出し:これは三|題《だい》噺《ばなし》でございます。○「ひどく降《ふ》るな、久《ひさ》しいあとに親父《おやぢ》が身延山《みのぶさん》へ参詣《さんけい》に行《い》つた時にやつぱり雪の為《た》めに難渋《なんじふ》して木の下で夜《よ》を明《あか》したとのことだがお祖師様《そしさま》の罰《ばち》でもあたつてゐるのかしら、斯《か》う降《ふ》られては野宿《のじゆく》でもしなければなるまい、宿屋《やどや》は此近所《こ...
更新日: 2020/12/20
ab92f89cb972さんの感想

三題噺というのが凄い。お題をその場でもらって作ったとは思えない出来の良さ。実際、志ん生師匠の演じる噺を聴きましたが鬼気迫るものがあって終わった後は、なんとも安堵のため息が出ました。是非、肉声で聞いてほしい落語です。但し、演者を選びますが。

更新日: 2015/12/12
b6226aa70d42さんの感想

落語のネタだったかな