井上円了
船旅の 愛好家が 読んだら 楽しいかもしれない。 メルボルンの 人口五十四万九千二百人と あるのは 当たり前の事ながら 現代とは かけ離れた 発展途上の 都市だったようだ。 紀行に 自作の漢詩が 添えてあるので 驚く。