02 緒言
井上円了
明治時代に膨大な書籍、資料ほか実地検証まで行って『妖怪』を学術的に解明しようされた著者の熱意に脱帽しました。本作品は、学術書としては、“ガイダンス”的部分ではあるものの、医学や哲学などの学術研究から『妖怪』の実態に迫るのか、を是非とも教示して頂きたと思わせてくれました。講義内容も是非読みたいです。