「源氏物語」の感想
源氏物語
げんじものがたり

04 夕顔

04 ゆうがお

紫式部

分量:約79
書き出し:うき夜半《よは》の悪夢と共になつかしきゆめもあとなく消えにけるかな(晶子)源氏が六条に恋人を持っていたころ、御所からそこへ通う途中で、だいぶ重い病気をし尼になった大弐《だいに》の乳母《めのと》を訪《たず》ねようとして、五条辺のその家へ来た。乗ったままで車を入れる大門がしめてあったので、従者に呼び出させた乳母の息子《むすこ》の惟光《これみつ》の来るまで、源氏はりっぱでないその辺の町を車からながめてい...
更新日: 2023/02/19
19双之川喜41さんの感想

 夕顔なので 夜になると 花が 閉じてしまう。彼女の 急逝は 物の怪(け)の 仕業(しわざ)と される。ホラー仕立ての 展開は 割りと 出だしで 読み手の 気を引くのに じゅうぶん 過ぎる程の 効き目があったと 想った。

更新日: 2016/03/05
2367cec14438さんの感想

私が源氏になったようで夕顔の事を考えると胸がいたくなる。