福岡から 客が 来たのは 何か 様子を 偵察に 出向いてきた ようでもあり 引け目を 感じたりする。その 金持ちに 対する 気後れを 挽回するために 自作の「夏の昼」という 詩を思い出して こんな 良い詩を書く 俺を 落第生だと 思って いやがると 形勢を 密かに 立て直しにかかるあたりは すこし 面白いかもしれないと 想った。
S子が一体どんな人のところに行くか気になった。
弱い者(女)には注意もできるが、強い者(屈強な男)にもできるか?と彼は女に問われると、拡大解釈したり話の対象を変えたりすると、飯食う時間も無くなる、と答える。はぐらかし方としては面白い。女は、そうかしら?と答える。普通なら、どういう意味?、と問い返すだろうに。 「そんなになんでも延長したり質の問題にして考へていたりしてたら御飯も食う時間がなくなりますよ」 今度、このフレーズ真似してみよう、と思う。中也もそんなセリフ書いてたわね!なんて答える女に出会いたいものだ。
途中で読むの止めました