大平の 眠りを 覚ます 蒸気船は 石炭を 燃料としていた。黒船は いわば 燃料の 補給基地を 探りに 来朝した とも 見立てることができ 小笠原辺りに 基地建設の 腹案も あったようだ。帆船であれば 風が 動力原だけれど 蒸気船は そうは いかない。歴史は エネルギーの 歴史でもあると 感じた。
アヘン戦争時散々痛め付けられた中国が今日の繁栄を誰が予想しただろうか。これは奇跡に価する。今もダイナミックに世界が大変革に突入しており、このドラマの展開に世界が左右されるほどの地殻変動を感じます。勝者と敗者が逆転または拮抗あるいは共存の時代が訪れるかもしれない、この壮大な叙事詩が読める幸運を感じつつ。