「四百年後の東京」の感想
四百年後の東京
よんひゃくねんごのとうきょう
初出:「日本」1899(明治32)年1月1日

正岡子規

分量:約7
書き出し:神田川都会の中央、絶壁屏風の如く、緑|滴《したた》り水流れ、気清く神静かに、騒人は月をここに賞し、兇漢は罪をここに蔵す、これを現今の御茶の水の光景とす。紅塵万丈《こうじんばんじょう》の中この一小閑地を残して荒涼たる山間の趣を留む、夫《か》の錙銖《ししゅ》を争ふ文明開化なる者に疑ひなき能はざるなり。不折《ふせつ》が画く所、未来の神田川、また余輩と感を同じうせし者あるに因るか。図中、三重に橋を架す、中...
更新日: 2025/02/10
65c8aadc88adさんの感想

雙喜 東京湾に 浮かぶ 商い船は 水船 酒船 料理船 青物船 小間物船 裁縫船 洗濯船 見世物船 蒸気風呂船 内科医船 外科医船 汽笛が 呼び出し 符号に なっていて 鳴らされた 符丁で 駆けつける。警察船 スリ船 裁判船まで あったと 言うけど 本当 かなあ。この 賑わいが 数百年経つと やたら 橋が 架設されてしまい 変貌を 遂げることになる。  今でも 濱に 入港する さまざまな船に 物資を 供給する 商いは あると 聞く。