有島武郎
大木の根を 一気に引き抜く 蒸気抜根機が 使われずに 放置されていた には 驚いた。 欧州文明における スカンジナビアのような 立ち位置を 有島は 秘かに 望んでいた様に 思えた。
北海道に住んでいる(住んでいた)者にしか解らない情景が描かれている。それは100年後でも通用している。