「青年に訴う」の感想
青年に訴う
せいねんにうったう

大杉栄

分量:約50
書き出し:『青年に訴う』は、クロポトキン自身も言っているごとく、クロのもっともお得意のものだ。そして二十余りの諸外国語に翻訳されて、クロの著作の中でももっとも広く読まれている。僕はかつてそれを、もう十三、四年前のことだが、『日刊平民新聞』に訳載した。そしてその最後の一章のために、秩序紊乱という名の下に、二た月か三月牢に入れられた。その留守中に、クロから故幸徳に手紙が来て、「自分の著書の中でももっともモデレェ...
更新日: 2021/05/21
cfec90ead170さんの感想

やはり今の感性とはかけ離れるところもあるが、大部分は君子となるには必要なことだろう。