「「ゼエレン・キェルケゴオル」序」の感想
「ゼエレン・キェルケゴオル」序
「ゼエレン・キェルケゴオル」じょ
初出:「時事新報」1915(大正4)年9月7、8日

和辻哲郎

分量:約6
書き出し:キェルケゴオルのドイツ訳全集は一九〇九年から一九一四年へかけて出版せられた。その以前にも前世紀の末八〇年代から九〇年代へかけて彼の著書はかなり翻訳せられたが、宗教的著作のほかは、かなり厳密を欠いたものであった。彼に関する研究は、一八七九年に出たブランデスの論文が最も早いものの一つで、その後漸次多くなり、今世紀に入ってからは著しく盛んになっている。一九〇九年までには単行本が六冊、その後一九一三年まで...
更新日: 2017/10/09
芦屋のまーちゃんさんの感想

キルケゴールは好きだが、最後の最後で「神」を登場させるので、結論が抽象的になる。 "人はいかに生きるべきか?" 自由に生きたらええねん!