「女子教育に就て」の感想
女子教育に就て
じょしきょういくについて
初出:「基督教世界 一〇七五号」基督教世界社、1904(明治37)年4月7日

新渡戸稲造

分量:約3
書き出し:左は京都大学講師農学博士新渡戸氏が梅花女学校卒業式に於て演説せられしものの大要なり、文責は記者にあり。百姓にとっては花より果《み》が大切である。何事も実用的でなければならぬ。教育に於ても実用を主とせねばならぬというは一般に人の主張するところである。私も二十年前はしか思うておった。殊《こと》に女子教育はしかあるべきものと論じた事もあった。然《しか》れど今に及んで考うれば、それは間違っておった。すべて...
更新日: 2023/07/27
ぽmさんの感想

男女共通で現代にも通じることがよく書かれている。大学を卒業したことがある、これから大学に入学する、大学生の君は特に読むべき。