「種山ヶ原」の感想
種山ヶ原
たねやまがはら

宮沢賢治

分量:約31
書き出し:種山ヶ原《たねやまがはら》というのは北上山地《きたかみさんち》のまん中の高原で、青黒いつるつるの蛇紋岩《じゃもんがん》や、硬《かた》い橄欖岩《かんらんがん》からできています。高原のへりから、四方に出たいくつかの谷の底《そこ》には、ほんの五、六|軒《けん》ずつの部落《ぶらく》があります。春になると、北上の河谷《かこく》のあちこちから、沢山《たくさん》の馬が連《つ》れて来られて、此《こ》の部落の人たち...
更新日: 2019/11/05
19双之川喜41さんの感想

 雷の名所で 曲げ物に入れた昼の弁当を 牛にくくりつけておいたら 牛が逃げ出してしまい 少年はどこともしれぬ山奥に 迷いこんでしまう。 焦燥感が伝わり オノマトペもあり 面白いと感じた。