鏡太郎は 小田原に帰り 腕車(わんしゃ) を雇うて 熱海に向かう。 山越七里( 28 km) なり。とある。 芥川の名作(トロッコ)は 別名 腕車 とも言う事が知れた。 短い文章ではあるけど 著者の文才が 迸り出ると 想った。
見たものなどを、色んな表現で美しく書いた日記のようなものでした。難しいと感じる人は、自分で意味を現代に置き換えて(簡単でOK)読むとかなり分かると思いますよ。
ちょっとわかりづらい所もあったけれど、なんだかほっこりする箇所が結構あって、読んでいて楽しかった。
わかりまへん
まるで景色情景が目に浮かぶような文面 なんと言う観察眼