雙之川喜1941 蒸気 機関車の 車中の 有様を 写し 採って いる。山北驛より 京美人 連れの 老爺 乗り込む。温泉旅行の 帰りに 違いないと 勝手に 妄想を たくましくする。乗り鉄 ならば 旧 東海道線は 迂回して いたので 趣きも 一塩で あろう。
明治37年当時の風情が目に浮かぶ。東京新橋から豊橋までの汽車の旅。箱根から乗ってきた60絡みの禿げたお爺さんが若い女を連れているがどうも湯治帰りらしい。周りの人はそれを非難しながら一方羨ましい眼差しで見てる。
読みづらく難しい、それでも良かったです。旅の風景が伝わりました。