「固形の論理」の感想
固形の論理
こけいのろんり
初出:「教育学術界」1920(大正9)年

丘浅次郎

分量:約18
書き出し:一我らは先年ベルグソン(Henri Bergson)の「創造的進化」(〔L'e'volution cre'atrice〕)と云ふ書物を読んだ時に一つ気に入つた言葉を見付けた。それは序文の第一頁にある「固形の論理」(la logique des solides)と云ふ言葉である。ベルグソンは之に就いて次の如くに云うて居る。我等人間の論理は固形を基とした論理である故、幾何学に於ては成功するが、生物界に...
更新日: 2021/05/06
いちにいさんの感想

論理と経験が一致しないのが、生物学、自然界である。二人で2時間かかる仕事を三人でしたら、何時間で終えるか?