正直にいって、この少女は最後、やはり姉さんのことを忘れてしまっただろう。それは人は自分のことが一番重要かもしれない。
最後、少女自身が、自分が会いたいと願っていたお姉さんのような容姿になったという事かな? 鏡を見ればいつでもお姉さんに会えると思い、悲しむのを忘れて、思わず微笑んだのかな。 お姉さんを想う少女の心に美しさを感じる、そんなお話でした。
美しい童話。すさんだ心が洗われる。きれいな心を持ち続けたい。
とこなつ草が気になり、ネット検索したところ、ナデシコの花と出ました。乙女に優しい神様。
いつも善良な性質を持っている人はたとえ小さな貪欲があっても、もともと野本心が変わりもしなければきっと回りに愛されて幸せに生きて入られます。