自分には笛があるのに欲を出して、絵の道具と取り替えて、それで絵を描いてもちっとも上手く描けない。 あの笛は自分を慰める大切な笛だったのに。 そのことに気づいても、もう遅い。
なんとなくこの物語は部分の景色の写すことが美しいな。でも、なんて笛を森の少年にあげちゃった。本当にバガな奴だな。自分やれることをやるでいいのに。
いつの世の中にもあるいじめ、とてもイヤな事です、それは、それとして、ここにでてくるおじいさん、最初は、悲しんでいる坊を慰め、笛をあげる。二度目に会ったとき坊が、笛と絵を描く箱を取りかえた事を後悔し、なきなきお爺さんに謝りながら、今までの経緯を説明したところが......まさかお爺さんがあれまで怒るとは思いませんでした。"人のものまねせず自分のちからを知らなくてわいけない"、お爺さんの言ってる事もわからなくも無いが、人のしていることも、いろいろしてみて、やはり自分には、一番笛を吹く事が上手いし、好きなのだということを、自分でわかる事が重要なのでわ.... お爺さんの教えわ、有り難く受け取りますが、もう少し大きな目で見ることができなかったのでしょうか? あの、お爺さんも、結構いじわる。だからいじめがあとを絶たないのかしら。