「牛女」の感想
牛女
うしおんな
初出:「おとぎの世界」1919(大正8)年5月

小川未明

分量:約21
書き出し:ある村《むら》に、脊《せ》の高《たか》い、大《おお》きな女《おんな》がありました。あまり大《おお》きいので、くびを垂《た》れて歩《ある》きました。その女《おんな》は、おしでありました。性質《せいしつ》は、いたってやさしく、涙《なみだ》もろくて、よく、一人《ひとり》の子供《こども》をかわいがりました。女《おんな》は、いつも黒《くろ》いような着物《きもの》をきていました。ただ子供《こども》と二人《ふた...
更新日: 2023/05/17
768feb13eeb3さんの感想

この人の作品は好きだな。短編だからでもあるけど、少し読もうかと思うきっかけになる。

更新日: 2020/04/12
d3eda380a07aさんの感想

この人の持っ独特な思想と世界をちりばめたちょっぴり寂しく、でも優しい人々の物語ですね。小川未明は何度詠んでもしばらくするとまたその世界が恋しくなります。

更新日: 2016/12/31
ayameさんの感想

子供時代にもらった親の愛情。大人になってしまったら、日々の生活が大変で過去にもらった親からの愛情は忘れがちになってしまうものかも。でも時々は、過去を振り返る時間があってもいいのかもしれない。

更新日: 2016/10/24
fc06c9b15b51さんの感想

子供の時分から大変好きな作品でした。

更新日: 2016/06/06
3abbd348611aさんの感想

母親の大きな愛、人間にとって一番です。良い本でしたね。