「時計のない村」の感想
時計のない村
とけいのないむら
初出:「婦人公論」1921(大正10)年1月

小川未明

分量:約15
書き出し:町《まち》から遠《とお》く離《はな》れた田舎《いなか》のことであります。その村《むら》には、あまり富《と》んだものがありませんでした。村《むら》じゅうで、時計《とけい》が、たった二つぎりしかなかったのです。長《なが》い間《あいだ》、この村《むら》の人々《ひとびと》は、時計《とかい》がなくてすんできました。太陽《たいよう》の上《のぼ》りぐあいを見《み》て、およその時刻《じこく》をはかりました。けれど...
更新日: 2025/04/14
8eb05d040692さんの感想

便利な物より慣れを優先したほうが良いってことはよくありますね。

更新日: 2017/09/20
4d3b2d5643d4さんの感想

なんだか、同じような話が世の中にはあふれているかもしれませんね。 便利なものが本当に便利かどうかなんてわからないもの。

更新日: 2017/07/15
581817a9188dさんの感想

いくら太陽が上っていてもやっぱアタイは時計がええはー 曇りのときは時間がわかれへんしー

更新日: 2017/04/05
そらさんの感想

便利なものがすべて正しいわけじゃないんですね。まさに今の時代にぴったり!

更新日: 2016/10/10
b0c7d14ee733さんの感想

タイトルがいい。 書き方は、今となっては、ベタ。 でも、当時は、最先端だったのだろう。 ということは、小川未明は、この書き方の先駆者だったのかもしれない

更新日: 2016/09/23
1161b48c5d5eさんの感想

おもしろかった☆

更新日: 2016/05/24
YELLOWテントマンさんの感想

時計を宗教に置き換えて、考えてみる。 時刻の合っていない二つの時計=二つの宗教 争いのもとである。 もし時計が無ければ=宗教が無ければ 平和になる。