「港に着いた黒んぼ」の感想
港に着いた黒んぼ
みなとについたくろんぼ
初出:「童話」1921(大正10)年6月

小川未明

分量:約29
書き出し:やっと、十《とお》ばかりになったかと思《おも》われるほどの、男《おとこ》の子《こ》が笛《ふえ》を吹《ふ》いています。その笛《ふえ》は、ちょうど秋風《あきかぜ》が、枯《か》れた木《き》の葉《は》を鳴《な》らすように、哀《あわ》れな音《おと》をたてるかと思《おも》うと、春《はる》のうららかな日《ひ》に、緑《みどり》の色《いろ》の美《うつく》しい、森《もり》の中《なか》でなく小鳥《ことり》の声《こえ》の...
更新日: 2024/10/26
a3c5bd1f0e15さんの感想

姉にも、弟にも、白鳥にもまったく悪意は無いのに、 すれ違いになってしまった哀しい結末。 それにしても、昨今の状況ではタイトルが危ない!