「北の国のはなし」の感想
北の国のはなし
きたのくにのはなし
初出:「赤い鳥」1921(大正10)年4月

小川未明

分量:約11
書き出し:あるところにぜいたくな人間《にんげん》が住《す》んでいました。時節《じせつ》をかまわずに、なんでも食《た》べたくなると、人々《ひとびと》を方々《かたがた》に走《はし》らしてそれを求《もと》めたのであります。「いくら金《かね》がかかってもいいから、さがしてこい。」と、その人《ひと》はいいました。ある日《ひ》のこと、その人《ひと》は、川魚《かわうお》が食《た》べたいから、釣《つ》ってきてくれと、下男《...
更新日: 2025/06/01
8eb05d040692さんの感想

北国の真冬に釣り糸を垂れて一晩明かす。結末の描写はそう言うこと。