「一本の釣りざお」の感想
一本の釣りざお
いっぽんのつりざお
初出:「読売新聞」1921(大正10)年4月30日、5月2日~4日

小川未明

分量:約9
書き出し:一あるさびしい海岸《かいがん》に、二人《ふたり》の漁師《りょうし》が住《す》んでいました。二人《ふたり》とも貧《まず》しい生活《せいかつ》をしていましたから、町《まち》や都《みやこ》に住《す》んでいる人々《ひとびと》のように、美《うつく》しい着物《きもの》をきたり、うまいものをたくさん食《た》べたり、また、ぜいたくな暮《く》らしなどをすることは、思《おも》いもよらないことでありました。二人《ふたり...
更新日: 2025/04/07
8eb05d040692さんの感想

欲に目が眩むと碌なことはない。

更新日: 2016/05/08
芦屋のまーちゃんさんの感想

金が入ると働かなくなる。 所謂ハングリー精神が無くなる典型。 日本人は一攫千金なるものを否定したがる。アメリカンドリームなども眉をひそめる。質素に貧乏慎ましく、無欲で勤勉なるべし!!