「神は弱いものを助けた」の感想
神は弱いものを助けた
かみはよわいものをたすけた
初出:「読売新聞」1920(大正9)年6月3~4日

小川未明

分量:約7
書き出し:一あるところに、きわめて仲《なか》の悪《わる》い百|姓《しょう》がありました。この仲《なか》の悪《わる》い甲《こう》と乙《おつ》とは、なんとかして甲《こう》は乙《おつ》を、乙《おつ》は甲《こう》をうんとひどいめにあわしてやりたいと思《おも》っていました。けれど、なかなかそんなような機会《きかい》はこなかったのであります。ある年《とし》の夏《なつ》の日《ひ》のことでありました。幾日《いくにち》も幾日...
更新日: 2025/05/03
8eb05d040692さんの感想

どちらも弱き者なのかも

更新日: 2018/03/04
himajinさんの感想

乙に嫌がらせをした甲に何か天罰が下されるわけではない、といった何だか釈然としない結末が妙に現実味を帯びているなと思いました。