「みだれ髪」の感想
みだれ髪
みだれがみ
初出:「みだれ髪」東京新詩社・伊藤文友館、1901(明治34)年8月15日

与謝野晶子

分量:約33
書き出し:この書の体裁は悉く藤島武二先生の意匠に成れり表紙画みだれ髪の輪郭は恋愛の矢のハートを射たるにて矢の根より吹き出でたる花は詩を意味せるなり臙脂紫夜の帳《ちやう》にささめき尽きし星の今を下界《げかい》の人の鬢のほつれよ歌にきけな誰れ野の花に紅き否《いな》むおもむきあるかな春《はる》罪《つみ》もつ子髪《かみ》五尺ときなば水にやはらかき少女《をとめ》ごころは秘めて放たじ血ぞもゆるかさむひと夜の夢のやど春を...
更新日: 2019/11/03
19双之川喜41さんの感想

 えんじ紫に 所収の 「柔肌の 熱き血潮に 触れもせで さびしからずや 道を説く 君」は 有名である。 音読しても 区切りが 解らない 意味がとれない 読めない ことは 多いけど 解ると うれしいと感じた。

更新日: 2015/10/10
サトさんの感想

とにかく美麗だ!