「曇つた秋」の感想
曇つた秋
くもったあき

中原中也

分量:約4
書き出し:1或る日君は僕を見て嗤《わら》ふだらう、あんまり蒼《あを》い顔してゐるとて、十一月の風に吹かれてゐる、無花果《いちじく》の葉かなんかのやうだ、棄《す》てられた犬のやうだとて。まことにそれはそのやうであり、犬よりもみじめであるかも知れぬのであり僕自身|時折《ときをり》はそのやうに思つて僕自身悲しんだことかも知れないそれなのに君はまた思ひ出すだらう僕のゐない時、僕のもう地上にゐない日に、あいつあの時あ...
更新日: 2018/04/16
07aaa4741951さんの感想

なぜかこの詩覚えています