「星とピエロ」の感想
星とピエロ
ほしとピエロ

中原中也

分量:約1
書き出し:何、あれはな、空に吊した銀紙ぢやよかう、ボール紙を剪《き》つて、それに銀紙を張る、それを綱か何かで、空に吊し上げる、するとそれが夜になつて、空の奥であのやうに光るのぢや。分つたか、さもなけれあ空にあんなものはないのぢやそれあ学者共は、地球のほかにも地球があるなぞといふがそんなことはみんなウソぢや、銀河系なぞといふのもあれは女《をなご》共の帯に銀紙を擦《す》りつけたものに過ぎないのぢやぞろぞろと、だ...
更新日: 2018/11/27
a61fcd7d6540さんの感想

子供の頃、こんなふうに言われたら信じてしまいそう。 金平糖をお星さまだと思ってた時期を思い出した。