清水卯三郎
むかし 社内用語に カタカナを 用いた 商社のことを 思い出した。著者は 婦女子に対しても 平易に 伝わる効用を 平仮名主義に 見い出す。考え方の 根にあるものは 万人の 便に 配慮を示し 全体の 向上にも 目配りしており 時代という 砂の上では 革新的な 意義が あったように 感じた。